船場まつり 「どっぷり船場 じっくりアート」 展 
2010. 
10月7日()〜10日(
ドット・アート・コスモ 10:00am〜18:00pm 
少彦名神社  10:00pm〜1800pm

辰野ひらのまちギャラリー 10:00pm〜1730pm

どっぷり船場じっくりアート2

↑画像をクリックすると船場まつりのWebsiteにジャンプします
船場が、お題
2010.10/7(木)〜10(日)入場無料
船場力を考える12人のインスタレーション+招待作家1人+ゲスト2人
「船場はどこにあるの?」船場を写真でキャッチあなたも船場ツー! (写真投稿)
船場」をテーマに、「どっぷり船場 じっくりアート」と作品を拡げ
ワークショップ・講演&鼎談・パフォーマンスを 同時開催。3ヶ所の展示会場を巡ることにより
アートと都市空間、自然環境との融合によって生まれる
船場の魅力を感じていただき 船場を写真でキャッチあなたも船場ツー!(写真投稿)と
どっぷり、じっくり発見しませんか?

■主 催■ 船場げんきの会 / 船場まつり推進協議会/ドットアートコスモ右脳の散歩道ギャラリ−
■協 賛■少彦名神社 / 北御堂/南御堂 /御霊神社/ 坐摩神社 / 難波神社/桃井商事株式会社
辰野株式会社 /倉敷紡績株式会社/丸十服装株式会社/ ビーバンジョア株式会社/せんば鎮守の杜芸術祭実行委員 株式会社アングル/株式会社 生駒ビルヂング /株式会社林印刷 / 本家柴藤 / 千吉里庵 / カフェ・アンド−ル/デザイン ドット
■後 援■近畿大学/塚本学院校友会 /大阪芸術大学/ 大阪芸術短期大学部 /大阪美術専門学校(順不同) 

『どっぷり船場 じっくりアート』展
主催:企画 ドット アート コスモ 右脳の散歩道ギャラリー(C)  展覧会問い合わせ:090-3487-2601
http://www.dot-art-semba.org
船場詩
せかせかせんばしょ

せんばで

じっくりアート

しませんか



せんばはひとを

せかしません

まちます

またせてもらいます

ながいときのなかで

ええもんをそだてたように

いまもまってます

おいでやす

よかったら

いっしょにまちまひょか

アートのそばで




つながる せんば

つなげる アート



じっくり

どっぷり


詩:津田 智恵
展覧会概要
近年船場の環境は、目まぐるしく変化している。暖簾を守り商売でにぎわった戦前の船場、始末、才覚、算用を 受け継いだ戦後とめまぐるしく、進化してきた。そのエネルギーの形が今なお私たちに未来の形を問いかけながら継承されてきた。
「船場」をヒモとく時、今の船場を再確認することができるのではと、今回の展覧会では、今なお歴史を語っている建造物内で、 3ヵ所の展示会場をめぐることにより、船場の魅力を発見する機会を創り、「船場ラシサ」「せんばの個性」について、 来客者と、ともに新たなる視点を思索していきます。
都市化の進んだ現代にあっても、秋から冬、春から夏へと季節がめぐる時、風の匂いやビルの間に足を止めるように 日々そこで過ごす人々にとって心が自然と、求める環境がそこにあること、御堂筋の銀杏並木や土佐堀川、東横堀川、身近な川の姿と街の空気など、これらが 時代の流れの中で変わってゆく様子と変わらないでいる存在感、アンバランスなようでバランスのとれた「今」を内包する街の在り方、このように自然と 都市環境が相俟った特有のまち「船場」を表現することで、可能性を発見 できる力、「船場力」ではないでしょうか。
「船場・特有の都市環境と自然 +アート= 船場力」
ワークショップ 会場 詳細

ドット アート コスモ 右脳の散歩道ギャラリーc 203号

会 場:     大阪市中央区淡路町2-5-8 船場ビル203 / 御堂筋線・本町駅下車3番出口より徒歩7分
●パフォーマンス:『お題は船場』堀尾アート 
日 時:    10/9(土)13:00pm 〜 14:30pm
出 演:     堀尾貞治(あたりまえのこと生産アーティスト)  料 金:無料
●ゲストトーク : 『アートでミテミタ船場』 講演&鼎談10/10(日) 14:00 pm〜 16:00pm
          日本文化力のこれからを考えご活動中のゲストの作品や経験のお話しをいただき 
          アートの可能性、ありようを(美術評論家)(アートコレクター)(アーティスト)の
          広い目線で、船場をとうし(問う⇔透視)広くアートの『現状と展望』について
          考える場の必要性を打ち出す。
出 演 五十音順にて
        坂上義太郎 (アートアレルギー解消美術評論家 / アートと地域を結ぶ美術評論家)
           1946年伊丹市生まれ。美術運動史研究会 会員、近畿大学/京都精華大学/神戸松陰女子学院大学非常勤講師。
           美術評論家、近代大阪美術研究会会員・BBプラザ美術館顧問  ●著書「私の美術雑記帖」
         田中恒子(アートの楽しみ方提案コレクター)
           1941年大阪生まれ。大阪教育大学名誉教授。「美術館にアートを贈る会」副理事長。
           住居学の研究者、現代美術コレクター、コレクションは公の財産として、2009年寄贈作品による展覧会 
           和歌山県立近代美術館「自宅から美術館へ:田中恒子コレクション展」が開催されました。
         堀尾貞治(あたりまえのこと生産アーティスト)
           1939年神戸市生まれ。1966年具体美術協会会員となり、1972年の解散まで参加。
           1985年「あたりまえのこと」という、コンセプトのもとに、年間100回近い個展・グループ展・イベントなどを
           こなす「生きる」ことと「美術」とを同一視する、独特な哲学に裏づけられている。いずれも会期中
           毎日日替わりでパフォーマンスを行う。2009年 ヴェネツィア(イタリア)「イン=フィニタム」展の
           オープニングにおいて、堀尾貞治がパフォーマンス。
料 金:    無料 定 員:30人(先着順)


少彦名神社

会 場:大阪市中央区道修町2-1-8 /堺筋線・北浜駅下車6番出口より徒歩2分 
●ワークショップ:『一枚の紙からワークショップ』
日 時:    10/8(金)・9(土)・10(日)12:00pm〜15:00pm
          一枚の紙から、あなたが生みだす動物達を
         「絵馬」として奉納しませんか?
企 画:    園川絢也(創る楽しさお伝え作家)+協力アーティスト達
対 象:    自由参加 ※ただし小学生以下は保護者の同伴が必要
料 金:     無料  受 付:時間内随時受付


辰野ひらのまちギャラリー

会 場:大阪府大阪市中央区平野町1-5-7長谷工ビルB1
     堺筋線・北浜駅下車5番出口より徒歩6分
●ワークショップ:『一片の布から造られる遊び』
日 時:    10/7日(木)10:00pm〜16:30pm
         一片の布を遊び道具に、絵画や造形物を造りませんか?
企 画:    園川絢也(創る楽しさお伝え作家)+協力アーティスト達
対 象:     自由参加 ※ただし小学生以下は保護者の同伴が必要
料 金:     無料  受 付:時間内随時受付

イベント
マップ
船場アーカイブ『船場はどこにあるの?』船場を写真でキャッチあなたも船場ツー!(写真投稿)

あなたの船場を写真におさめよう!船場の街を、撮影した写真「写真投稿サイト」に、『どっぷり船場 じっくりアート』展公式ページに投稿しませんか? 
「3会場の作品」・「船場の建物」・「船場の自然風景」・「昔の船場写真」と4つに分け、観覧者の視点で船場を発掘。

投稿期間:   2010.10/7(木)10:00am〜15日(金)24:00pmまで
撮影範囲:   船場 (北は土佐堀川・南は旧長堀川[長堀通り] ・東は東横堀川[阪神高速] ・西は旧西横堀川[阪神高速]の地域)
         ※詳しくは、ドット アート コスモHP『船場はどこにあるの?』にてご確認ください。
投稿サイト
船場まつりリンク 
―投稿時は撮影場所名を表示してください。―

下記の条件の範囲内で作品を撮影し、投稿いただけます。          

◆ 個人、企業が特定できる写真は下記のように対応します。
          ・加工して掲載する。/ 掲載しない。

[写真を撮るときの注意]
         本展では、下記の条件の範囲内で作品を写真撮影いただけます。会場内にて撮影される際は、下記の行為はご遠慮ください。
       ・三脚の使用はご遠慮ください。 ・フラッシュの使用はご遠慮ください。・他の来館者の鑑賞を妨げるような撮影はご遠慮ください。
      ・動画の撮影はご遠慮ください。
  [投稿についての注意]
     ・投稿写真は、著作権フリーとして公開されます。(船場アーカイブのため)
         ・「船場はどこにあるの?」へ投稿された写真は、船場まつり実行委員のアーカイブとして使用することもあります。
      ・投稿写真は、運営者で確認後サイトへ公開します。・運営者が不適切と判断した場合、投稿写真の掲載を見送ることもあります。
       ・投稿写真の掲載有無についてのご連絡等はお受けできません。
[撮影した写真の利用に関して]
  ・撮影した作品写真は、非営利目的の利用でお使いいただけます。営利目的には利用できません。
      ・撮影した作品写真に変更を加えることはできません。
      ・ 撮影されたブログや写真共有サービスなどに利用する場合は下記の情報を表示ください。

   作家名/作品名
   「どっぷり船場 じっくりアート」インスタレーション・2010船場まつり

船場アーカイブ
船場を考える12人×招待作家&ゲスト2人

招待作家
■堀尾 貞治 ■ 『あたりまえのこと生産アーティスト』

ゲスト
■田中 恒子 ■ 『アートの楽しみ方提案コレクター』
■坂上 義太郎 ■ 『アートアレルギー解消美術評論家』 


12人の作家
■宇野和孝 ■『歩んだ道を船場未来力に変える作家』
船場の発展と共に、なくなったスケッチで、歴史を確認し今を知る:スケッチ絵画
■歴史 ■ 50年前の頃そこら中に堀川があり、普通に橋がかかっていた時代「生まれ浪速の八百八橋・・・」と鼻歌を歌いながら
スケッチをしていました。今は全て埋め立てられ 排気ガスと騒音の通り道となっています。
水辺の復権こそ水都活性化の基本と思うのですが・・・

略歴
1939 大阪生まれる
1959大阪市立大学法学部入学
1963田辺製薬(株)入社
1985ビーバンジョア(株)設立

■佐久本 朋子■『やすらぎ船場を描く画家』
油彩により船場を投影:油画■建築 ■
やすらぎを求め描く 今日の船場の文化の風・過去の風を感じながら

略歴
1942年 島根県に生まれる
1980年 田伏 勉に師事(独立美術協会々員)
2000年 第37回関西独立展入選
2001年 第38回関西独立展入選
2001年 第47回全関西美術展入選
2002年 第87回二科展入選
2003年 アートプラザねやがわ2003(個展)
2004年 第46回宝塚市展入選

■繁森 康久 ■『船場文化に「美」を添える能面作家』
能面の制作と能の流れを展示「 面を打つ」:能面 ■歴史 ■
日本文化の華である能、花伝書に『命終りあり、能には果あるべからず』とある。
日本精神美、室町時代より今なお人の心を魅了し続ける能、『船場も果あるべからず』と。

略歴
1946年生 岡山県出身
1879年 神戸 能仁会入門 〈主宰:鈴木能仁〉
主な作品展
1983年 イギリス ジャパニーズギャラリー
1989年 フランス ジュンクドウギャラリー
1996年 神戸   画廊ポルティコ
1999年 京都   八坂神社 常盤神殿
2001年 池田   ギャルリベガ
2003年 大阪船場 工房 都忘れ
出展予定品  若女、獅々口

■奉納・贈呈・明細
1996年 小面 吹田市 片山神社に奉納
2000年 喝食 池田市
        池田市、オーストラリア、ローンセストン市の友好都市締結、35周年記念の贈呈品として納める
2006年 小面 池田市
        友好都市締結25周年記念贈呈品として納める
2008年 若女 岡山県真庭市 重願寺 奉納

■水津 俊和 ■『こよなく大阪を愛する絵師』
登録建造物や神社風景を鉛筆コンテで描く:スケッチ絵画
■建築 ■『こよなく大阪を愛する絵師』
船場界隈は、温かくて人情味とハイカラな近代大阪があります。それを意識して絵筆を取りました。
『おけいはんのポスター制作者、京阪電鉄社員。京阪北浜駅ホームにも絵が』

■尾崎 実哉 ■『言うよりも彫るがやすし、いにしえの声を組む木彫家 』
船場風景の記憶を木による 立体造形作品で語る:木彫
■記憶 ■ 拮抗するそれぞれの形、それはそこにあった形、それぞれの形に潜むエネルギーを
破壊させることなく、作品に変貌させる。
イメージした新しいモノでありながら、心のどこかにある懐かしい形、そういうものになればいい。

■大黒 貴之 ■ 『人と自然を哲学する彫刻家』
人と自然の繋がり、煌(きら)めく未来を創る船場を木に刻む:木彫
■人・もの・繋 ■煌(きら)めく未来を創る船場を木に刻んだ。

■ 池上 容子 ■ 『ひだまり 届けるアーティスト』
船場の発展キーワードは川、川を描き、街・自然と問いかける:木炭画 
■街 ■川によって栄えた町 船場。流通という役目は水路から
道路へと変わってしまったけれど、流れる水は今も変わらず ゆったりたゆたうている。往時を偲んで佇む人、川辺でほっと一息つく人…。
船場の町を流れる川から生まれる“今”の風景を描く。

■井村 剛■ 『にこやかに嘘をつく、ほのぼの映像作家』
ほのぼの映像で船場を投影 :映像と化石の展示
作品解説: 太古の大型肉食獣の化石を船場で発見! 2010年に大阪船場の太古の地層から発見された大型肉食獣センバハリコノタイガーの 化石に関しての最新の調査報告です。 様々な憶測と妄想から太古の大阪船場に棲んでいた生き物の謎に迫ります。

■略歴■
1976  大阪に生まれる  
1999   大阪芸術大学映像学科卒業
2000 〜2002年までIT企業の広報部にて映像制作を担当
2003 カンヅメカンパニー設立 現在 テレビ番組、CM、企業VPなどの演出、撮影、編集、CG・アニメーション制作など 行う傍ら、 オリジナルの映画制作にも取り組んでいる。
WEBサイト http://kanzume.oops.jp/

■主な受賞・上映歴 ★全関西学生映画大会 グランプリ ★BBitKansaiブロードバンドコンテスト 優秀賞 ★ShortFilmMagic2002 グランプリ ★LoftworkBBmovieAWARDショートムービー部門 優秀賞 ★いずみさの映画祭2002 オフシアター部門グランプリノミネート ★みちのく国際ミステリー映画祭2003 オフシアターフェスティバル入選 ★shockwave.comAWARD2003 ショートムービー部門次点 ★TSSショートムービーフェスティバル 入賞 ★蓼科高原映画祭2003 短編部門入賞 ★サンタマニアショートフィルムフェスティバル2003ファイナル進出 ★第5回TBS デジコンアワード入選 ★ハンブルグ映画祭(独)招待上映 ★Aquapolis Hiroshima Short Film Festival 2004入選 ★Rome International Film Festival (アメリカ)出品 ★Toronto Japanese Short Film Festival (カナダ)出品 ★27th Clermont-Ferrand Short Film Market(フランス)出品 ★THE JAPANESE FILM SEASON IN LONDON 2004 (イギリス)出品

■津田智恵 ■『心の息継ぎご一緒に言葉でも彫刻家』 船場言葉で、船場精神を覗く:木彫&ポエム&絵画
■言葉 ■ 独特の文化に育まれた大阪のど真ん中にやってきた木彫たちが言葉で、絵でポエムでじっくり船場アート
を案内させてもらいます、どうぞ宜しゅうどっぷりお楽しみのほどを。

■塩治 由梨 ■『見つけてあげるココロのアーティスト』
船場の行き交う心模様を、「そこにいる そこにある、」と、投影:和紙画
■人々 ■『かくしたって見つけてあげる、ホントのココロアーティスト』
「きっかけは 船場のあし音、 出会いは 船場のあし跡、 想いは― 」
空から船場、眺め ぶらりと船場、歩きわたしがいて あなたがいて 
そのまたおとなりの人もいる。
あの通り、この通りと その筋曲がれば 前掛けした人、 出会えるかもね。
「そこにいる そこにある、」と船場で、「きっかけ・出会い・気づけば」と心の鼓動を拡げる。

■林 和音■『穴から穴へつなげるアーティスト
織り、編みで、船場の人と繋がり、自然と繋がりを拡げる:ファイバーアート
■自然 ■大阪生まれ大阪育ち。ご縁があって気づけば船場のナカに。
当たり前だと思っていたモノが実は本当に大切でなくてはならないモノへと繋がってゆく。
気づくときはいつもアナのナカ。不思議な繋がりはいつもどこかで誰かと…そして船場で!

■園川 絢也 ■『創る楽しさお伝え作家』
繊維の街、船場から発信されるモノを使って表現:布紙木、立体平面
  ■産業 ■船場×歴史  物造りの中心 繊維の中心地 園川×船場  繊維で遊ぶ 物造りを楽しむ
人間の持つ個性・創造する力を奮い起こす中心地へ発信し続ける船場へ

■略歴■
1989  大阪に生まれる  
2008   大阪市立工芸高校 建築デザイン科卒業
2010  大阪芸術大学 美術科 総合素材コース在学中
■グループ展■
2009 『死に様展』大阪芸術大学内ギャラリー(大阪)
     『動物展』 大阪芸術大学内ギャラリー(大阪)
     『楽器展』 大阪芸術大学内ギャラリー(大阪)
     『木の造形展』近畿中国森林管理局 「森ギャラリー」(大阪)
     『作品展』 大阪芸術大学内(大阪)
     『AD7/13期生展』 展示館 ミュゼボヌール(大阪)
2010 『ROOM』 大阪芸術大学内ギャラリー(大阪)

『生活と芸術』古着編
服輪とは、人間にが布に与えた仕事である。
その仕事以外の仕事を見つけ違う生き方・仕事を見つけ出すそういう見方が人間を生活を
世界を変えて行く一つにきっとなるとおもう。