日本シンクロ 『龍神舞い繚爛』平和の祭典第29回北京オリンピックに。 
『天地繚爛』と『龍神』をテーマに「シンクロ チーム水着」
シンクロナイズドスイミング日本代表選手一同様へ

チームリーダー:金子正子様・ 総務:小山順子様・コーチ:小川眞佐代様・コーチ:鶴久由利子様・原田早穂様・鈴木絵美子様・ 川嶋奈緒子様・松村亜矢子様・橘雅子様・小林寛美様・青木愛様・石黒由美子様・小村恵里佳様

世界一シンクロを愛し努力家の選手の皆様と、世界一選手を愛し・支えるコーチの中で、
アトランタオリンピックから北京と4回のオリンピックでお手伝いが出来た事、常に進化し続けるシンクロの姿に、強く心うたれ、デザイナーとして、選手の皆様と一緒に「表現者として日の丸を背負って仕事出来た事」、本当に光栄に思います。
『ありがとうございます。』表現者としてふたたび、表現できる嬉しさを体感し、興奮止まずです。

今回のシンクロチーム競技、テクニカルは『天地繚爛』をテーマに、フリーは『龍神』をテーマに、新しい日本シンクロを表現。
日本シンクロの存在感を凝縮した水着デザインをと、コンセプト「一つになりなれ」synchronizeと決め制作。
空想の動物である「鳳凰」・「龍神」を、前人未踏の地に、今、有らん限りの力で「本物の鳳凰」・「本物の龍神」へと、選手皆様&水着「一つになりなれ」、そして、メンバーが「一体」となった時に「鳳凰」・「龍神」となり、平和の祭典北京に生命の歓喜の歌い舞い繚爛と表現しました。

天地繚爛(チームテクニカル)
天と地・全世界に, お釈迦様言葉「天上天下唯我独尊」と音楽の中にあり深い意味をもった表現的世界、強烈な生命力、もう一度人間に、生命の歓喜の歌をと感じ。
みんなそれぞれにお互い自分というのは、、かけがえのない尊い存在・尊い命でありと伝え唱う、テクニカルル−ティンと感じ、崇高な精神・美しさを、鳳凰でdesign。
生命の歓喜の歌を、メンバーひとりひとりが、鳳凰になり平和の祭典に舞い繚爛するイメージデザイン。

龍神(チームフリー)
龍神は空想の動物。日本では、龍神が水を司る神。宇宙創造の神。
中国では皇帝のシンボルとしてあつかわれ、また、エネルギー&パワーを表現するシンボルでもある。東洋・西洋では、様々なとらえかたがあり、今回のテーマの龍神をどう表現するかと、禅寺ある龍神図を拝見しにまわった。
どの龍もそれぞれ特徴があり、目を見張るべき迫力に圧倒された。
その迫力を、デザインにしたい・メンバーひとりひとりが、三位一体となった時に龍神となり、世界中の人々の心に響きわたる『魂の声』を表現する水着。

選手の方々の日々の鍛練した、肉体美・精神美をより強調し、魅力的に逞しく、
シンクロでしか表現できない美しさ、日本人でしか出来ない表現、世界に通じる表現。
「いのちの舞い」の表現と追求し日本観・世界観の美しさ上に、伝統を身につけながらも前進し、変化しながらも、その根底に美学を貫いた美しさ「静かに力強く・スマートにして敏速・柔らかく軽く」と、「リズム・バランス・ハーモニー」で、躍動したスポーツ感で現代美・時代の体現者で有りたいと願って「スポーツ」&「芸術」との総合スポーツであるシンクロの世界の奥深さを表現(デザイン)制作しています。

 08.7/24 デザインDOT 玉登ゆかり



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