林和音展 Kazune Hayashi Exhibition
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「1本から宇宙へ−意外な繋がり−」 何もかもが当たり前だと思っていた 気づけばいつの間にかなくてはならないものに 見えない繋がりは思わぬところで無限に広がり続ける 自然という偉大なものと共に まるで波紋のように 見えそうで見えない事 わかっているつもりが分からない事 ポカッと開いた穴は 複雑で 単純に 意外な繋がりがまた私を動かして 表現するこの行為も、一本から宇宙へ |
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タイトルについての 「1本から宇宙へ― 意外な繋がり―」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
《installation 制作に向けて》 作品テ―マに、目に見えない精神的「穴」、実像と虚像「穴」の存在をモチ―フとし、 織り、編みによって1本から、人と繋がり、自然と繋がり、 繋がりが繋がりを呼び波紋のように広がって、やがて大きな宇宙へと、想いをカタチする。 今回、【thefirst movement 2009.11/23(月・祝)〜28(土)】と【the second movement 2010.1/28(木)〜2/3(水)】 と2回の展覧会により「1本から宇宙へ―意外な繋がり―」を発表。 人間を取り巻く自然界・社会に関心を寄せ、現代社会の中で責め苛まれる様々な問題を 抽象化「穴」として表現し、生命・社会に問いかけ、作品を体感する事で「穴」から繋がるimaginationを拡げ、 一本の線の繋がりより現代における精神の問題、すなわち今を生きる私たちの問題に、思いをはせる。 個々の心模様、人間界や自然界に起こる色々な問題を社会に問いかけ個々の心に 浸透させる「穴」を自然素材で作品制作したい。 《実像と虚像の「穴」とは》 私達は身近にある当たり前を意外にも見落としがちで、 実は特別なものだったということを忘れているように思う。 分かっているようで分からないこと。 人と人との繋がり、見えない繋がりは無限に広がり、 自然という偉大なものに見守られ、ちっぽけな私達「穴」は生かされている。 私にとって自然は無くては生きてはいけないものであり、 身近な存在である。そんな自然素材に魅力を感じ私は制作・表現している。 生活の中で住む家も部屋も一つの空間「穴」。 中に入ったと思いきや… 周りを見れば穴だらけ。 私達「穴」はまだ外側で。 目に見えない精神的「穴」実像と虚像と存在価値は人それぞれで。 「ポカッと開いた穴」はその境界線すら分からない。内なのか、外なのか、まだ中なのか 考えれば考えるほど摩訶不思議な世界へ導かれる。 意外な繋がりがまた新たな物を動かして 一本から宇宙へ 誰もまだ見ぬ「穴」に挑戦したい。 |
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履歴 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ART | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作品データは以下の順に記す。作品名/制作年/寸法(cm)/技法/素材 |
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展覧会風景 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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