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イベント情報が『NHKマイあさラジオ』において2017年6月5日(月)に放送されました。 放送は32:17より流れます。 |
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■主催■: ■企画■: ■共催■: ■後援■: ■協力■: |
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■「キテ・ミテ中之島2017」とは?■ | |||
京阪電車の中之島線各駅でアート作品を展示! 芸術をきっかけに中之島を訪れ、愛着と理解を深めていただくとともに、中之島が持つ「文化・芸術の地」というイメージの発信を目指すもので、今回で6回目となります。「こころまちつくろう・和気アイアイ」を合言葉に、「中之島」の街にふれていただくべく、アート作品の制作や展示、体験型イベントを開催するなど、お子さまから大人まで交流を通して共に作り上げていきます。中之島が人をつなぎ、歴史をつなぐエリアになってほしいという思いを込めています。 This is the 6th Kite・Mite Nakanoshima. It is aimed at deepening love and understanding byvisiting Nakanoshima through the art and also sending an image of Nakanoshima as ‘a place of Culture and Art’. It is made up by interaction of people from children to adults with us, such as making, exhibiting works of art and doing worshops to let them know the town ‘Nakanoshima Area’ along with a catchphrase ‘Kokoromachi・Tsukuro -Waki・Ai・Ai (Let’s make hometown in our heart – Be friendly)’. We hope Nakanoshima will become an area to connect people and to link with history . |
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■ みんなの美術館 ■ 「観る」Exhibition ■ | |||
お子さまから大人まで地域の方々とともに作品を制作し、まちに誇りと愛着をもっていただくプロジェクト【輪プロジェクト】、アーティストの作品を展示し、文化・芸術を未来に発信するプロジェクト【創プロジェクト】を実施し、駅を中心に様々な作品で彩ります。 Wa-project and So-project are carried out to add color mainly to the stations with various works of art. Wa-project makes the local people from children to adults feel proud of and attached to their hometown by making works of art together and So-project transmits culture and art for the future by exhibiting works of artists. 【期 間】 |
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■ みんなの美術館 ■ アーティストの作品の展示場所 ■ | |||
【中之島駅】 【中之島フェスティバルタワー13階】 【大江橋駅】 【大江橋駅改札外(アイアイ広場)】 【なにわ橋駅】 【川の駅はちけんや周辺】 【水上バス(株)】 【一本松開運(株)】 【実行委員】 |
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■参加アーティスト■ |
園川 絢也 Junya Sonokawa | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中之島にょきにょき にょきにょきプロジェクト第二弾/2017 /立体・絵画 ・インスタレーション/ボンド・金網など |
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■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私は「日常をアートへ」をモットーに活動しています。キテミテ中之島のイベントの趣旨と自分自身の活動テーマが同じ方向を向いており、ここでこそアーティストとして発信していきたい!という想いです。今回で6回目となるキテミテの参加になります。アートで社会をつないでいく波紋をさらにパワーアップする!勢いで参加しています。今年は事前と会期にワークショップを設け、作家と共にお客様や地域の方 々とつくりあげる時間を作ります。昨年より更にアートを身近に体験、感じられる距離を縮めていきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中之島にょきにょき アートのタネをまき→芽吹き→成長 歩きはじめます。 ワークショップ、参加型パフォーマンス作品、インスタレーション作品を出展いたします。作品に出会い体験することでココロにアートのタネをまく行為。「日常をアートへ」の世界を育んでいきます。 |
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■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《21ピエピエ 2016/2016》 |
小野 サボコ Ono Saboco | |||||||||||||||||||||||||||||||||
hikari wo tunagu/2016~2017/アルミニウムアート/アルミニューム | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ギャラリーのホワイトキューブではない駅という、人が生活で使う生きた空間にアート作品が生まれ存在するということに興味を持ちました。アートはコミュニケーションの橋渡しの役割を持っていると感じています。 時として駅というのは目的を持った人々が移動する忙しい場所です。そこへ足を止めてアート作品に触れることが心の豊かさに繋がっていけるのではないだろうかと感じております。私の手から生まれるメッセージがいろんな方々に届きますように! |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||
私は様々な民族を追っかけて色んな国に旅をしてきたのです。 その記憶は私の細胞の一部かのように 幾つかのパターンを持ち始め無数のイメージとなり、 何年経っても消えることなく存在しました。 旅を重ねてきた中で一つ強く思うことがあるんです。 それはそれぞれの文明や民族は海を越え、山を越え、 すべてが繋がりあっているんだということです。 |
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■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《hikari wo tunagu/2016~2017》 |
西岡 秀樹 Hideki Nishioka | |||||||||||||||||||||||||||||
カゼオニしようぜ/2016/絵本/水彩紙・ペン・色えんぴつ・透明水彩絵具 | |||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||
「カゼオニしようぜ」という絵本を出版しました。大阪の街を舞台にソウタくんという男の子が本物の鬼の子どもたちと爽快な鬼ごっこをするお話です。今回「キテミテ中之島」に来て下さった皆さんには「カゼオニしようぜ」の世界にふれて頂き、元気に中之島の街を飛び回る気分になってもらいたいです。 この街で一緒に遊びましょう。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||
ビルがあって、川があってのこの街を、元気いっぱい走り回る子どもたち。体力限界!感性暴走!ひたすら遊び回る。 完成されない子どもたちの感性がこの世界を動かす。元気にする。 | |||||||||||||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||
photo image《何一つ心配ない静かな夜/2016》 |
寺田 貴久美 Kikumi Terada | ||||||
緩怠へのふた/2017/染色/綿布・顔料・染料 | ||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | ||||||
私は、アートを通して負の感情やコンプレックスに対しての考え方を見つめ直すきっかけを作りたいです。自身のマイナス部分は無くさなければならないと考えていました。そのことで苦しい想いをすることがたびたびありました。しかし、それらも自分の一部だと割りきることで「無くす」から「付き合っていく」という考えにシフトチェンジしました。すると、辛さは軽減され、むしろそのマイナスを利用してしまおうとも思えるようになりました。 かつての私のように自身のマイナス部分に苦しんでいる人が少しでも変われる、少しでも楽しく生活できるよう考え方を変えられるきっかけになれたらと思います。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | ||||||
私には強い怠け心があります。無くすことができない、その怠け心が発露してしまうスキを与えないよう、私は予定を埋めます。 仕事、趣味、友人との会食… ふたをするように。 |
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■Profile | ||||||
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photo image《どうにもならない/2012》 |
尾藤 志保 Shiho Bito | |||||
五月五日 七月七日/2016/染色/綿布・顔料・染料 | |||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||
展示場所である駅は皆さんの通勤や通学などで毎日使っているものだと思います。同じ電車、同じ道、同じ目的地。同じ毎日に人は何も感じなくなるかもしれない。今回のイベントではそんな繰り返す日々をいつもとは違う「1日」に感じていただけたら嬉しいです。 | |||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||
繰り返すことは決して同じとは限らない。作品の技法、模様、テーマである「とある1日。」同じ技法でも成功があれば失敗もある。同じ模様でも時には色や形が少し違って見える。たった1日の何でもない日でも、人によっては大切な1日であるかもしれない。 | |||||
■Profile | |||||
photo image《波浪/2015》 |
西嶋 みゆき Nishijima Miyuki | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
おもいでるうち/2016/インスタレーション/木版画・雁皮紙・ぽい、ほか | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自分がいる世界の中で感じ想ったことを自分の言葉(=制作)に置き変えて、それらを周りと共有したり、何かを考えるきっかけになったり、、、そういう事が続いていくことを祈ります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
金魚の群れを描いた二種の版木を使って作品を作り続けてかれこれ10年以上。 私の作業場では同じ金魚の形だったものが、複製でありながらも色を変え紙を変えて摺ることで、いつも別の可能性の姿となって作品は生まれ続けます。 そうして出来た版画の中の金魚が、会場で光を浴びて泳ぎ始め、永遠ということ、儚きものへの祈り、そして繰り返し続ける世界というものについて物語ります。 |
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■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《よりしろ-おはか/2016》 |
松林 琴音 Kotone Matsubayashi | |||||
記憶/2016/染色/綿布・染料 | |||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||
ふわっと湧きでた気持ちを言葉にする。このことによって、もっと明確な形となって自分の中にストンと落としこまれると思います。この展覧会に訪れた人に作品を見て感じたことを、家族に、友達に、その日の出来事と一緒にお話ししてもらいたいなと思います。作品が人と人をつなぐ。そんな場作りができればと思います。 | |||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||
曖昧な日々を形にしています。「先月で1番思い出に残っていることは?」と聞かれてすぐ答えることができなかったことがあります。作品「記憶」では「何があったかな」と思い出す頭の中を、紫陽花をモチーフに表現しています覚えている記憶は花の形がはっきりとわかり、曖昧な部分は四角の輪郭しか見えません。記憶を辿る過程で、四角はどんどん花の形になっていきます。小さくてもたくさんあつまって日々になる。 | |||||
■Profile | |||||
photo image《待ち人/2013》 |
箕浦 志穂子 Shihoko Minoura | |||||||||||||||
配管/2016/染色/絹・パネル | |||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||
アートは日常生活を豊かにしてくれるもの。そしてアートは私たちの身近に溢れています。例えば自然や動物、建築物や工業製品など、見方によってはどんなものだってアートになると思うのです。私はそんな身近にある目には付きにくい小さなアートを大きな作品で展示することにより、このキテミテ中之島で沢山の人に身近にアートがあることを伝えたい、そう想います。 | |||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||
京阪電車の送電線、パンタグラフ、線路、その上を走る電車の車輪、駅構内にある配管。毎日利用する中で興味を惹かれ見ていました。中でも駅舎の配管は私にとって特に興味深いものです。 身近なものだけにあまり気にも止めないものですが、そのものが持つ美しさ、力強さに心を奪われ、それをモチーフに作品にしてみました。 |
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■Profile | |||||||||||||||
photo image《朝涼み/2015》 |
ともあ Tomoa | |||||||
Be connected/2016/イラスト/デジタル・パネル印刷 | |||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||
私はこれまで植物と水という大きなテーマを通して、見てくれた方の心に豊かさと感動を与えられたら、と考え制作を行ってきました。実際に中之島公園に訪れた時、ここは中之島一帯に自分の制作テーマと近いものがあるのではないかと感じました。植物や水には疲れを癒す力や時間を忘れさせてくれる力があると私は信じています。このキテミテ中之島の活動理念を受け、私はこの美しい中之島で、少しでも人々の心を豊かに、「こころまちづくり」に貢献できたらと思います。自分の作品がこの美しい中之島で発表できることを嬉しく思います。少しでも作品を見ていただいた方が感動していただけたなら幸いです。 | |||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||
水と植物の共存関係を表現できるよう描きました。水と植物はもともと共生関係があるものですが、それ故にそれぞれの魅力が見つけづらくなっているのではと考えました。植物と水を別々に描くことによって、改めて2つの要素のそれぞれの美しさや豊かさを表現できたらと思います。また無垢な美しさ、ナチュラルな美しさを表現するために成人前の女の子をもう一つのモチーフに選びました。 | |||||||
■Profile | |||||||
photo image《浪漫的花屋店主/2016》 |
Yamamoto Asuka | |||||
ねむりなかのしま/2017/写真/髪・パネル | |||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||
私の作品の展望と役目は、作品がコミュニケーションのきっかけとなることです。写真は言語を使わずに、他者へ訴えかけることができます。言語の垣根を越えてコミュニケーションができるため、国籍も年齢も性別も関係なく伝えることができると考えています。 今回の作品では「非日常」をテーマとし、いつもと違う街の様子を見て、わくわくした楽しい気持ちになってほしいと思いました。私の思いが作品を見てくれた人へ伝わり、作品を見て感じたことを他の人と共有したり、共感しあったり、コミュニケーションへとつながっていくことをイメージしています。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||
そよそよ花が揺れる街 まるで夢を見ているような |
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■Profile | |||||
photo image《そよそよ-1/2016》 |
ヨシムラ リエ Rie Yoshimura | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
それは私にとってさんぽのようなもの/2017/絵画・立体/布・絵具 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
「キテミテ・中之島」は、すっかり生活の一部となりました。家族にとっても年中行事となっているようです。旅にたとえるなら、日常から夢の世界への途中下車といったところでしょうか。 私が表現したい夢の世界は、日常と切り離されたものではありません。「日常」からやってきたお客様や子供達と「非日常」の私と仲間達とが出会い、アートでお互いを混ぜ合わせた新しい世界なのです。新しい世界の中に夢と日常の気配が同時に感じられることは、「日常」世界に希望を見出す、ちょっとしたきっかけとなるかも知れないと思います。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
なにわ橋駅は、中之島線とイベント会場への入り口となる駅だと思います。広い空間と吹き抜ける風が、地下の空間を思わせます。作品のモチーフとして、人の心や肉体の容器としての衣服、中でもパンツでその中身である「こころ」を表現する。そしてそのパンツは、中之島線の入り口であるなにわ橋の改札空間で、風を利用してそれを表現することで、風、空間=地上=日常×地下=非日常としてそれぞれを混ぜ合わせ、新しい空間を表現したい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《すべてはここから/2016》 |
小山田 京香 Kyoka Oyamada | |||||||||
歩み/2017/絵画/油絵具・ベニヤ板 | |||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||
芸術とは自分が想像していることや気持ち、考えたことを表現してひとつのものにすることで自分の内面、考えを言葉とは違う表し方により自分を共有し他のひとの内面を知ることで心を豊かにするものだと思います。 そこで私は今回成長をテーマに不安や葛藤、決意、希望、期待を自分なりに描くことで駅を使い通勤、通学、新生活行う行き交う人達の心に新しいことへの挑戦不安、期待を訴えかけを受け取ってくれ、心が広くなり嫌なことや悩みを一瞬でも忘れ明るい気持ちになってくれたらなと思います。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||
私は高校を卒業し、大学生となりより深く関わることになるのであたらな自分へと言うことで成長をテーマに描きました。 今までの私はただみたものをそのままの色で塗るだけでしたでもこの描き方では自分の内側を表せないと思い初心に戻り明るい未来に向かって進むため裸足でたくさんの画材の中1歩1歩自分の足で踏みしめて頑張って行くのを表しました。もうひとつの作品も成長をテーマにしており、髪は女の命と言うので純粋な少女の黒髪と成長した女性としての力強い瞳、咲きかけているバラでまだまだ成長途中ということを描きました。 |
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■Profile | |||||||||
photo image《美術日和/2016》 |
下口 莉奈 Rina Shimoguchi | |||||||||||||||
かたち/2017/版画/布・インク・ワイヤー | |||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||
私は書類などの活字が好きです。 歳を重ねていくにつれ、触れる活字にも責任感が増していくように思います。それは時に自分を証明したり、自分の代わりになってくれます。つまり、1つ1つが有機体であると、私は考えています。 駅にはたくさんの情報があふれていますが、手繰り寄せると、人にたどり着きます。私はそれを作品として表現し、人と人との繋がりでできる社会を創造したいと思っています。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||
婚姻届には夫になる人、妻になる人、父母の氏名や証人の氏名を書く欄があります。たくさんの人々が、夫婦になる人を祝福して、1枚の書類に関わります。その書類をワイシャツをイメージした形にすることで、等身大の生きているものとして表現し、人生のありようとかたちを問いかけます。 | |||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||
photo image《cone-corn/2016》 |
鈴木 ひとみ Hitomi Suzuki | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
どんな君でも愛してる/2017/インスタレーション/羊毛、他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私がアートで出会ったものは私の言葉。心からの言葉、あふれてくる気持ち、言葉だけではいいきれない気持ちはアートを通してお伝えする。今、あふれてきてお伝えしたい今の私の形それを未来に見える形で残す。夢を持って生きている、愛情を日々感じられるようになったこと。生まれて来られて良かった、苦労もいっぱいしてるけど未来に続いている道をみんなで作っている。そんな、喜びにあふれている私の日常を伝え、誰かの未来の架け橋だったり、ときどき支えだったり、人に寄り添うアートがあれば、誰かの心にマスターキーをいつか作れる気がする。「美しい、楽しい、嬉しい」をたくさんの人の些細な気持ちを育む役目がしたい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
人は一人だけど一人ではない感覚って大切だと実感した。物質として一人なのは仕方がないけど見えない心はつながっていると感じていい自由に気が付く。何かを「共有」していると助け合った、認め合って、ぶつかり合って、一生懸命「何かに夢中だった気持ち」は、一生分の勇気や自信をくれそれはかけがえのない大切な自分だけのもの。私にとっては夢中で走った思い出は宝物で、今も、宝物を増やすため出来る限りの素直な私でできるかぎり多くの方と触れ合ってお互いの宝物を育てている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《ここにいる、ここにいた。/2016》 |
波多野 小桃 Comomo Hatano | |||||||||||||||||||
liberation/2017/染色/反応染料・布・糸 | |||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||
生まれた作品は私の想いをのせてどこへ行くのでしょうか。美術館を飛び出し、駅という公共の場で今まで以上のたくさんの人々に作品を見てもらう事は私にとって初めての試みです。 自分の心を癒すべく生まれた作品が、私以外の知らない誰かの心に届くことがあれば、それはどんなに素敵なことでしょう。キテミテ中之島の「こころまちつくり」にあるように、作品を通して見えない心を誰かと分かち合い、みんなの心のかけらが社会全体に散らばってキラキラと輝くような、そんな力が自分の作品にも眠っている事を私は強く願っています。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||
他人の目を気にして我慢をしている。自分の力量を自分で決めつけて制限してしまう。心のうちに閉ざされて、光を浴びることのない沢山の気持ちたち。縷縷と思い巡らす不安定な存在の「こころの開放」を願って、ハートであしらった心臓と自由の象徴である鳥たちを捧げます。一人でも多くの人が自分らしくいられて、自分の望みに向かって頑張れますように。この作品はこころの自由を願う小さな解放運動のようなものなのです。 | |||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||
photo image《わたしはとても悲しかった/2015》 |
谷本 紗希 Saki Tanimoto | |||||||
薔薇、ばら、馬車/2017/立体/スタイロフォーム、木造、造花、針金 | |||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||
駅の中にアート作品が飾られることで、いろんな人が足を止めてくれるととてもうれしいです。 | |||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||
ただかぼちゃの馬車を作るのではつまらないと思い、大好きなバラで彩りました。残念ながら乗ることはできませんが、乗ってる自身を想像して楽しんでください。 | |||||||
■Profile | |||||||
photo image《マドロミ/2016》 |
中谷 早希 Saki Nakatani | |||||||||||||||
Funny Buddha/2016/陶芸/陶土 | |||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||
私は作品を作るにあたり、見てくれる人の印象に残る楽しいものを制作したいと心がけています。 私の中でアートは人を楽しませるものだと考え、私自身好きなキノコをモチーフにして自由に表現し、制作しているので見てくれる人も笑顔に、楽しい気持ちになって貰いたいです。 アートの面白いところは、実際ではありえないものを表現できることです。今回の作品でキノコに手足、顔を付け、アートによって見てくれる人にもありえないものをみつけ想像して見てほしいです。今回の駅での展示できのこが生えそうにない場所で、行きかう人々に興味を持って少しでも面白いなと思ってもらえればゆかいで楽しい社会になるのではないかと考えます。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||
自分の中で印象に残るものと言うと「奇妙なもの」、「色鮮やかなもの」、「滑稽なもの」、と考えます。キノコの独特のカラーと形で奇妙さと色鮮やかさをダラダラとした体形とポーズで滑稽さを表現しています。 好きなもの(敬うもの)=私の神様(仏様)であると考え、キノコを自分なりの仏様として表しています。 顔があり、一番人に近い形のキノコはぽっちゃりとだらしない体形の神様、布袋さんをイメージし、笑いの神様で、楽しい雰囲気を表現しました。 |
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■Profile | |||||||||||||||
photo image《ワニナル/2016》 |
坂東 志保 Shiho Bando | |||||||||||||||||||||||
NOW,I/2017/インスタレーション・版画/キャンバス・アクリル絵画・コピー用紙 | |||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||
私が作品作りを始めたきっかけは、わくわくする刺激を与えてくれる作品と出会ったことでした。狭い範囲しかみえなかった私の世界に新しい風が吹き込んで、新しいものをつくることに対して希望に満ちた気持ちになりました。そんな気持ちを駅に来た方にも体験してほしい、芸術を苦手に感じている人に芸術ってよくわからないけどなんか良いねと思うような1つの出会いを作りたいと思います。また、小さな頃から細々と続けている茶道とアートとコラボし茶会をすることで昔ながらの日常をアートのわくわくと共に体験していただき、日常にも取り入れられるという実感も得ていただきたいと思います。アートも伝統文化も、自分で作り出せるという希望を感じていただきたいです。 | |||||||||||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||
様々な景色を詰めた魚が中之島にやってきました。よく見るとその景色は今を形成する過去であったり、感情であったり想像であったりと魚の歴史が尾を引いています。その魚はあなたで、私で、今日出会う人。それぞれの歴史が尾を引いてここへやってきます。最初はただみるだけ、会うだけですが、出会うことで自分の一部、その人の一部になっていきます。今日はどんな人と出会うんだろうと、新しい出会いへのわくわくを増幅する刺激になればいいなと思います。 | |||||||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||||||
photo image《first meeting/2016》 |
服部 玲 Rei Hattori | ||||||||
海の切り株/2017/陶芸/白土・釉薬 | ||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | ||||||||
中之島を挟んで流れる川を辿ると、海に出る。普段何気なく渡る川のずっと先が海になっている、これはなにも特別なことではないけれど、普段意識していない事を改めて考えてみると見え方が変わることがあります。それを体験していただきたいと思っています。 | ||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | ||||||||
見た目は大きな貝だが、よく見ると中身は空洞で小さな生き物のすみかになっている。さらに貝の表面にはツルが絡み付いていて、海の中のものかどうかも怪しい。ただの大きな貝としか見えていなかったものが、改めて意識して見ると小さなものの集団であったり、自分の思い込みから別のものに見えたりするような作品を目指した。 | ||||||||
■Profile | ||||||||
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長谷川 忠杜 Tadamori Hasegawa | |||||||
翼/2016/立体/木 | |||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||
今まで自分が生きてきた中で何が好きで、どういったものを見てきたか、それが反映されることで作品にアイデンティティが生まれると思います。 駅では様々な人々が行き交い、様々な想いで他の地に足を運んでいます。この作品は大学の卒業制作でこれから社会に羽ばたくと言うコンセプトで作ったのですが、社会の荒波に揉まれている沢山の人々が行き交う駅と言う展示会場と調和がとれていると思います。これからもいろいろなものに触れ合って、自分のアイデンティティを表現していきたいです。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||
猛禽類の翼と寄木細工や象嵌技法を用いて制作しました。制作では、より複雑に、より魅力的になるように予定を変更しながらも作っています。左右で全く違う素材、手法で制作しており、どちらから見ても違った魅力があるのでじっくり観察して頂ければと思います。 | |||||||
■Profile | |||||||
photo image《木箱/2015》 |
村田 眞子 Mako Murata | |||||||||||||||
全て知っているような致死量の甘さを誤飲する午前3時に難破する見失い、徨う/2017 陶芸/磁器土・半磁器土 |
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■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||
今まで私はギャラリーや美術館など。普段から作品を展示する為の場所で、作品を展示してきました。今回、駅という公共の場所で初めて展示させていただくこととなり、私にとって初めての試みとなります。陶芸というと工芸的なイメージが多くを占めると思いますが、キテ・ミテ中之島では私の作品を観て、工芸的な陶芸以外の魅力、印象を子どもから大人まで感じてもらえるいい機会になればいいと思います。 私の作品を駅に展示することで、駅を利用される方に何らかの作用が生まれ、いつもと違う日常を味わって頂ければ幸いです。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||
私は今まで、ポットや蓋物の形を借りて、注ぎ口、取っ手、蓋を装飾したり、イラストを描いてそのなかでストーリーを描き、自分にとっての新しい形を作り出そうと制作してきました。今回は「壺」の形を借り、制作しました。 | |||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||
photo image《いざ、女子校へ/2014》 |
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池田 佳弥 Kaya Ikeda | |||||
つなぐ、つながる/2017/立体/楠 | |||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||
私たちの身のまわりにはたくさんのアートがある。しかし、アートは私たちの社会の中にとけこみすぎて気づきにくい。けれどアートというものは人と、そして社会との関係の中から生まれてくるものだと思う。そこから、私が自分の作品に託すものは関係性である。私が制作した作品をアートとして提示するこで、自分自身や作品を見た人、社会の中に関係が生まれる。私はアートを通して、たくさんの関係を築いていきたいと思う。 | |||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||
今回展示する作品は「身体とのアタッチメント」というテーマで制作。アタッチメントと聞くと、触れることや何かをくっつけるというイメージが浮かんだが、このテーマにあるアタッチメントには何かと何かをつなぐという意味がある。そこで木に穴を開け、手を入れたり覗くことができるようにすることで、自分と木の間に関係性をつくった。またこの作品を仲立ちとして、自分と他者がこの作品に触れることで両者の間にも関係をつくることを目的とした。 | |||||
■Profile | |||||
photo image《標本Ⅱ/2016》 |
近藤 里瀬 Lise Kondou | |||||
ぱんつ/2017/立体/木 | |||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||
暗いニュース等が多い今の世の中、人々の心はすさみ、それとともに社会は段々落ちぶれていくように感じられる。そこで芸術という美しい媒体は、この現状を変えられることができると思う。そこで、私は美しいものを表現しつつ、仕事で毎日駅を利用する大人達、学校に通う子供達など幅広い世代の方々にこの中ノ島の駅の公共場で笑顔を自然に作っていただきたい、自分の作品で人々を笑顔にさせたいというテーマを忘れずに作品と向かった。 | |||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||
人々がさりげなく笑う、笑顔にさせるような作品。 | |||||
■Profile | |||||
photo image《Mind of Women/2016》 |
高木 香奈 Kana Takagi | ||||
寝/2017/立体/楠 | ||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | ||||
今回の作品の素材となっている木は、人にとって身近なものでありつつ、時代と共に触れ合う機会が減ってしまっている。作品に触れてもらうことで、生の木の感触のおもしろさや気持ち良さなどを感じてもらいたい。また、体験をすることで少しでも刺激になれば良いし、木という素材を見つめなおすきっかけになって欲しい。 | ||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | ||||
「身体とのアタッチメント」というテーマで木を彫るということで考えた時に、木には何とも言えない安心感やあたたかみがあり、それに包まれて寝ることができれば、幸せだろうなと思ったのが初まりだった。いわば、“こんなものがあれば良いな”問いう願望に似た思いから生まれた。木に体がフィットし、頭も香りに包まれることで一人の癒し時間を楽しむことが出来る。 | ||||
■Profile | ||||
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林 夕華 Yuka Hayashi | ||||
股の休息 /2017/立体/楠 | ||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | ||||
動きが起こるきっかけというのは、好奇心や興味からきていると思っている。興味が沸き起こった時、動きが始まり、そして次の動きへと連鎖する。その動きの間にアートが生まれると思う。だから私は動きを促すものを作り、表現していきたい。 今回、駅に作品を展示することで、駅を行き交う色々な人たちの興味をそそり、そこから動きを発生させていきたい。そして、動きを共有することで周りの人と繋がって、影響しあってもらえたらと思う。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | ||||
駅は色々な人たちが行き交う場であり、過ぎ去る場である。そんな中に置かれたこの作品にまたがることで、普段関わりのない人たちが足をとめ、繋がっていく空間が生まれ、アートが人から遠いものではなく人と人との間にあるものだということを感じてもらえると思う。 またがって足を伸ばしたときに感じたその感覚を、周りの人たちと共有し、また新しい発見につなげていってもらいたい。 |
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■Profile | ||||
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photo image《さぶいぼ/2017》 |
増田 美香&城守 麻依 Mika Masuda&Mai Joumori | ||||||||||||||||||||||||||||||||
リトルアクアリウム/2017/インスタレーション/ ソフトチュール・オーガンジー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | ||||||||||||||||||||||||||||||||
私たちが作品を作る上で、最も大切にしていることは「見た人を楽しませる」という事です。 ただ映像を制作し流すだけで無く、人に近づいてもらい、アートに触れる、見る、ことによって、こころがわくわくする。ドキドキする。笑顔になる。それが生きる力になる。 具体的な何かを伝える事は難しいかもしれないが、寝る前に思い出して笑顔で一日を終える。起きて思い出して一日頑張ろうと思える。そんな、ちょっとして心の潤いになりたいと思います。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「水の中の駅」をイメージし、見た人を楽しませる空間の制作と、安らぎを与える映像表現への挑戦をしました。 半透明の布を数枚重ねて映像を投影することで、水のない場所でも水の揺らめきを表し、また、立体感を作り出しました。 何かに追われる事無く、時間を忘れて魚たちと散歩するように、水の中を見て触れられ、楽しめる空間を目指しました。 |
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■Profile | ||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《■増田:柄あそび/2015》 photo image《■城守:昔話 かちかち山/2015》 |
今井 杏奈 Anna Imai | |||||||||||||||||||||||||||||||
改札内「中に潜る 真に近づく」改札外「外に広がる 多様にあらわる」 インスタレーション/鉄・竹・布 |
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■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||
中之島の人々が、地下鉄に集まり潜り、地上に上がって広がりゆく姿は、大きく考えると、駅が街が呼吸をしているような感覚を思いました。 それはまるで中之島で活動している一人ひとりが、エネルギーのひとつひとつのようです。そしてまた街が呼吸をしているように私たち一人ひとりも呼吸をしており、各々の体内でエネルギーとなるものが活動しています。 小さな分子の世界も、私たち自身も、中之島の街も、宇宙の世界も、呼吸のように潜り集まる、上り広がる、を繰り返し生きているような気がします。 今回は、改札内で、潜り集まる、改札外で、上り広がる、を表現しました。 異なる2つの表現で、駅の呼吸を感じて頂けたら嬉しいです。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||
地下に潜っていく時に、全ては同じものと感じ 改札内「中に潜る 真に近づく」 改札外「外に広がる 多様にあらわる」 |
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■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《木目のフシギ想像創造/2016》 |
舞音 Maine | |||||||||||||||||
テクネブロマ・カカオ・マイネ~人々の、芸術のための種~ 2017/ミクストメディア/PET板・塗料・樹脂粘土・金属など |
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■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||
チョコレート造形家として、私がキテ・ミテ中之島に参加するにあたり 多くの人が通る駅という場所を、巨大な板チョコアートで彩り、 日常の何でもない景色に、驚きと楽しさを作り出したいと思いました。 何より、自分自身が今まで挑戦したことのない巨大な作品に胸を躍らせ その光景をこの目で見てみたいと感じました。 誰もが知っているチョコレートという食べ物は、ただ食べること以上に、 人を楽しませたり幸せにしたりできるものだと考えています。 アートに触れる機会が少ないという方に、もっと興味を持ってもらい 身近なところにあるアートを見つけてもらえたらと願っています。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||
カカオという植物から、多くの人の手で様々な技術、時間をかけ、 ようやくチョコレートは作られます。 さらに形や色、質感など自在に姿を変え、食べる人に笑顔を運んでくれます。 ただ生きるためだけを考えれば、それは無駄なことかもしれません。 しかし、五感の全てを使い、喜びや楽しみを得る行為、 それこそがアートではないでしょうか。 美しさを求め、より豊かに生きる。 チョコレートは私にとってアートの象徴なのです。 |
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■Profile | |||||||||||||||||
photo image《デカダンス ポム/2016》 |
中山 裕嗣 Yuji Nakayama | |||||||||||
それぞれの小さなワクワク/2017/イラスト/紙、木材、塩ビ配管 | |||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||
アートがもっと身近なものであり、日常の中に必要な存在と感じてもらえたらと思うことがあります。 このキテミテ中之島は駅という公共の場でアート作品を展示することで、より身近に感じ見て触れることができます。 ここがアートを通して新しい発見であり、出会いであり色々なこと感じ得ることで成長していくことで心が豊かになれる場所になっていければと思います。 なので、今回参加させてもらえることはとても嬉しく思っています。私自身も作品を通してアートに触れるワクワクや楽しさを伝えていければと思います。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||
「ワクワク」をテーマに「発見」 ・「出会い」 ・「成長」の場面をつなげ1つの作品にしました。 いろんな人たちが行き交う駅に展示するということもあり歩きながらでも、立ち止まってでも見て楽しめる作品にしようと思い制作しました。 |
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■Profile | |||||||||||
photo image《さかなと散歩/2016》 |
橋本 晋 Shin Hashimoto | |||||||||||||||||||||||||||||||||
人と人とのつながりが世界をかえる!/2017/インスタレーション/磁石シート | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||
アートは人と人との心をつなぐと同時に、心を豊かにするもの。 また、現代アートの理解もこれに同じです。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||
今、家族・学校・地域・社会で弱くなりつつある人とのつながり。はつしば学園の児童に、人と人との中にある温もり、感謝、思いやりをあらためて意識してもらいたいと思います。また観て頂いた方達とも、その思いを共有して頂きたいです。1人1つの人型の磁石をつくり、それを使って大きな人をつくります。人は支え合って生きていることを表現しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《Live 狭山池1400年/2016》 |
石原 理慧 Rie Ishihara | |||||||||||
隙を縫う/2017/絵画/紙、アクリルガッシュ | |||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||
想像とは「なにもないところから新しいものを生み出すこと」だけではなく「現実に様々な要素を継ぎ、接ぎ、空想に昇華させること」でもある。日常の中で出会ういろいろな光景を、現実そのままにしておくのではなく、もしこの地面が海面で、その下にも建物が連なっていたらとか、建物と建物の間の狭い空間に電車が走っていたらどうなるだろうとか、そうやって想像し、自分の世界を作り、さまざまに思いをめぐらせる楽しさは、どんな娯楽にも勝る。それを絵に落とし込み、こうして多くの人が行き交う場で発信することで、私自身の世界を知ってもらうと同時に、この絵が、誰かが日常の中で想像し、自分だけの世界を作り出す楽しさを知るきっかけになればと思う。 | |||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||
どうしてこんなところに、こんなものがあるのだろうとか、この絵とこの絵の隙間にはどんな光景があるのだろうかとか、そう言った疑問は、描かれていない「隙間」であり「余白」でもある。それらの隙間を縫うように、そこに何があるのか、想像してみてもらえればと思う。 | |||||||||||
■Profile | |||||||||||
photo image《日常のなか降りる/落ちる/2016/2017》 |
五島 綾子 Ayako Goshima | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ただよってみる あわただしく あわたつおもい/2016/絵画 キャンバス、油彩 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わたしたちが生きる社会では、消費が激しく昨日話していた話題が、今日にはもうすでに流行から遠ざかり個々の考えを整理する時間が足りません。そして、時が過ぎ去り振り返ることすら難しく感じます。そんな社会のなかで、アートは作家の眼で見たその「時」を他者と共有できる唯一の手段ではないでしょうか。キテ・ミテ中之島では駅という特殊な場に、作家の「時」を散りばめることで、鑑賞者と偶然なった人に対して、「時」の共有を得られる大変興味深い試みだと思います | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私が描くキラキラするシャボン玉は、万華鏡のようにくるくると表情を変え留まることなく消えていきます。光の反射が有機的な動きを見せる一方、泡の構造が幾何学模様を成し消滅する運命にも拘らず存在を主張しています。生まれては消えまたどこかで増殖している液の中のシャボン玉は、駅の中の人々出会いや別れ感情の動きと存在と重なります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《Blue Ⅲ/2015》 |
高木 柚衣 Yui Takagi | |||||
しぼり/2017/インスタレーション、版画/紙、卵、菓子、油具 | |||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||
わたしたちが、自分の中に日ごろとどめている想いや考えを他人に対して伝えるためには、「言葉」や「文字」「歌」など、相手と自分の間に媒介するものが必要となる。それぞれの人が自分の得意なものを選び、それを最大限に生かして伝えるが、わたしにとってはそれがアートだと思う。広告や雑誌、テレビなど、老若男女あらゆる人々に、自らの情報を届けるメディアが多くある中でわたしたちアーティストが選択できるメディアの1つがこのキテ・ミテ中之島だと思う。駅という普段の展示とはちがう特殊な空間で自分の作品が出ることで、自分が今まで伝えることのできない所にいた人に想いを伝えることをキテ・ミテ中之島で望みたい。 | |||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||
キテ・ミテ中之島では、公共の空間に展示されるために、アートにふれたことのない人から、まだ自分の世界をつくっている途中の子ども達まで、今まで届けられなかった人にも自分の想いを届けられる。藍染めのしぼりの独特の模様にふれてもらうことで、しぼりの模様の美しさや力強い世界の端を知ってもらい、見てくれた人が自分の中に新しい世界をつくってもらうきっかけになることを、作品のコンセプトとしている。 | |||||
■Profile | |||||
photo image《わらえるもじ/2017》 |
高田 凌平 Ryouhei Takada | |||||||||
ユメノナカ/2017/絵画/アクリル絵具・布・ベニヤ板 | |||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||
この展覧会の場を使ってアートを見る楽しさと見て考える楽しさを知ってほしいです。アートを用いたイベントは増えている傾向に思いますが、実際に集まる人はごくわずかな人しか集まらないことが多数です。僕が描いた絵で少しでもアートという物を楽しいと思ってもらいイベントに参加してもらったりの入り口になれればと思います。そしてなぜこの絵はいいと思ったのか、なぜこのイベントはおもしろいと思ったのか自分の頭の中の世界を広げて考えてもらい自分なりの解釈を得てもらうことで自分の世界も広げてほしいです。 | |||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||
大人の人には子どもの時のような豊かな感性と思考の柔らかさを子どもたちには楽しい絵と感じてくれたり、少しでも共感を持ってほしい。 モンスター主体で描くことで大人の人には自分もこんなの考えたなと言う共感、子どもにはかわいいやかっこいいなど感じてもらい自分もこんなの描いてみたいなという風に僕があと押しするような雰囲気を出すことを一番の目標にし「子どもの頃」のイメージを絵にしてみました。 |
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■Profile | |||||||||
photo image《JaPaNeSe CoLoR/2016》 |
高瀬 栞菜 Kanna Takase | |||||||||||||
こっちきてや/2016/絵画/キャンバス、油彩 | |||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||
アートは生活になくてはならないものではない。一見すると不必要なものに感じる。しかし、忙しく行き交う日々の中でふと駅を見渡した時、そこに忘れてしまっていた、置いてきてしまった感情や感性を拾い、別の世界に触れることでルーティーン化された日々からぬけだし新しい発見や発想に出会う手助けはアートによってこそできるものだと私は思う。 | |||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||
知らぬ間に私達は新鮮な感性を日常の繰り返しの中で置いてきてしまう。私の作品は私が見た日常生活で出会ったものとイマジネーションが混ざり合い少し歪で非現実的な世界が広がっている。その世界の中で自由に走り回る子どもに自己を投影し日常から抜け出すことで、置いてきてしまった感覚や感情、また新しい発見を取りこぼさないように拾い集めている。 | |||||||||||||
■Profile | |||||||||||||
photo image《caravan/2016》 |
豊岡 千紘 Chihiro Toyooka | |||||||||||||||||
京都府のいきものたち/2017/イラスト/障子紙・アクリル絵具・チャコールペンシル | |||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||
私はいろいろな表現の力を借りて、「楽しい!おもしろい!」そしてそこからまたもう一つ何か得られ、学べる感じられる。そんな展示をしていきたいと思っています。今現在、自然環境に興味関心があり、中でも日本の山のこれからに強い不安を抱いています。それは以前書籍やネットで、日本の昔の豊かな山と現在の壊れつつある山の現状を初めて知り、大きなショックを受けたことがきっかけです。今回、駅という公共の特別な場で展示することで少しでも、自然を感じてもらい未来のプラスになるような変化が起きることを願っています。 | |||||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||
今回展示する作品は、いきものが大きなテーマです。現代の暮らしは昔と比較するとどうしても自然と人との距離は離れ、自然について考えるという時間も減ったことと思います。しかし自然や生物は、知らず知らずのうちにその数を減らしていっていたり、状態を悪くしていったりしている。今ある自然のことについて、より深く知っていきたいという想いを持って描きました。 | |||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||
photo image《やま/2016》 |
はしだ みきこ Mikiko Hashida | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
train puzzle/2017/絵画・インスタレーション 水彩紙・透明水彩絵具・パステル・オリエステル |
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■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
作品を生み出すことは私にとって常に自分への挑戦。今の自分を超えることを目標に挑戦する孤独な戦いです。でも、その先に、温かい人との交流が待っています。だからまた挑戦することができるのです。 キテ・ミテ中之島に参加することで、制作の段階から多くの人との交流を経験でき、それは作品にさらなる出会い、生む力、自信を与えてくれます。作家それぞれ特有の魅力があり、その中で私にできることは、誠心誠意取り組み、人の心を温める作品を生み出すことだと思います。通りすがりの人が思わず、足をとめて、楽しんでしまうような心の力をさらに高めてもらえるような作品を目指し、今回も自分に挑戦しようと思います。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
移り変わる景色、人々の営み、過ぎていく時間、色々なものが重なり合わさって「一瞬」を作り上げます。パズルのように合わさってできた、その一瞬を、パズルのように色々な手法を組み合わせて描きます。こうして生まれる日常のパズルは、意思や行動、視点でどんな風にも組みかえることができます。 日常の中に幸せや輝きがあるということ、想像することの楽しさ、表現することの自由さを描きます。 |
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■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《ひとひら絵本箱/2016》 |
山内 あかり Akari Yamauchi | |||||||
解放/2016/染色/麻布 | |||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||
言葉では言い表せない言いたくないような気持ちでも、作品を通してなら表現したいと思えます。自分の気持ちや考えを見つめ直す機会にもなります。 | |||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||
自分の心情を作品にしました。学生時代の苦労から解放された喜び、実の苦労を受け入れる余裕がでたことによるワクワク感を表現しました。自分らしさを忘れずに、喜びも苦しみも飲み込んでいきます。 | |||||||
■Profile | |||||||
photo image《tubaki/2016》 |
市川 衛 Mamoru Ichikawa | |||||||||||||||||||||||||||||||||
記憶の彩度/2017/インタラクティブアート/写真データ、iPad及びiOSアプリケーション | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||||||
世界とは受動的に与えられる均一なものではなく、本質的には個々人の世界への向き合い方によって形作られるものであり、人生の経験によってそれぞれの世界も変化していくものだと考えている。 アートは作者にとっては自己探求の結果として自分独自の世界の見方を提示する行為であり、鑑賞者にとっては他者と世界を共有しうる対話の場として捉えることができる。 作者にとっても鑑賞者にとっても、アートが人間の創造性を映し出す鏡としてのメディアでとして機能することがとても大切なことだと思う。そうした自覚の上で鑑賞者が主役となって創造や行動を行うインタクティブアートを実践していきたい。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ディープラーニングという人工知能技術を応用して白黒写真を自然なカラー画像に変換する技術を用いて、iPadのスクリーンに映し出された関西地域の古い白黒写真をタッチすることでカラー写真に変化させる体験ができるようにした。 過去の記憶を留めるモノクロのイメージが目の前でカラー化されることで、世界の受け止め方がどのように変容するかを味わうことで、自己の世界への視点の在り方を見つめる契機とした。 |
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■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||||||
photo image《Rose Flow/2016》 |
中野 圭 Nakano Kei | ||||||||||||||||||||||
記憶の彩度/2017/インタラクティブアート/写真データ、iPad及びiOSアプリケーション | ||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | ||||||||||||||||||||||
(ミヒャエル・エンデの「モモ」のに描かれているようなデストピアが人工知能により実現されるのか、シンギュラリティといわれている技術的特異点が起こった後の世界とは。。) 最先端であると同時にどこか懐かしくもあり、郷愁を誘うものをと考えました。共同体が幻想であるのかどうかはさておき、見た人がほっとできるものを志しています。今回は写真を中心とした作品ですが、サウンドを扱う作品も多く制作しております。創作のテーマとしては「シュルレアリスムを意識した記憶と時間」といえます。 結局のところ、人間がいる間は常に新しい感動がまた起こることは想像に難くない。新たなアートの創作とともに芸術批評の今後の展開にも期待しております。 |
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■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | ||||||||||||||||||||||
写真鑑賞についてフレッシュな気分になれたらと思っています。造形と文学についての可能性の模索。 モノクロームの過去の記憶から、春風と陽光のような強烈な彩度の変化にも乞うご期待! アートサイエンスと文学の交差点としての今回の新作です。 |
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■Profile | ||||||||||||||||||||||
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井村 剛 Takeshi Imura | |||||||||||
キテ・ミテ中之島2017CM/2017/映像 | |||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||
アートが社会を楽しくする きっかけになれば嬉しいです。 | |||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||
キテ・ミテ中之島2017の成功を祈っております。 | |||||||||||
■Profile | |||||||||||
photo image《センバハリコノタイガーの真実 2010/2012》 |
つかもと やすこ Tsukamoto Yasuko | |||||||
A+B@キテ・ミテ中之島/2017/インスタレーション・WS/紙、鉛筆 | |||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||
「キテ・ミテ中之島」は場に存在する可能性を可視化する試みだろう。パブリックアートの成り立ちにくいこの国で、都市のインフラである毎日必然的に使う場所に、日頃と違った空間が現れる。美術なんて関係ないと思っている人々も、人が創る物は全てがARTである事を改めて認識する機会になるのではないだろうか。流れる川に沿った駅で行き交う人々が、作品との偶然の出会いによって何かを思い、無用の用を感じられる場になればと思います。 | |||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||
必然の場所で偶然出会う物がある。例えば作品を見たからといって直ぐに何かが変わるわけではないが、それぞれの人の中で段階を経て生まれる物語は実に多様である。その多様な力を大切にして最終的には一冊の本の形にしたい。この作品は、ここを通る人々に参加していただかなければ存立しない。水の輪が繋がり広がる様に、少しの時間を共有し、日々の変化を共に感じられる機会になればと考えます。 | |||||||
■Profile | |||||||
photo image《Counterclockwise 2/2015》 |
ASADA TOMOYA Tomoya Asada | |||||||||||||||
輝く中之島/2017/スケッチ絵画/キャンバス、アクリル絵具、透明水彩絵具、スケッチブック画紙 | |||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||
春の中之島。これ以上ないロケーションを、全身で体感しないのはもったいない。中之島の美しさ、楽しさ、格好良さ、日常に漂うetc…をあますことなく伝えるべく作品に思いを込めます。中之島に集うすべての人々に“アートの中之島”というイメージを持ってもらうために。 | |||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||
中之島のあちこちに散らばっている、美しい景色。足が棒になるほど歩きまわり、拾い集める。中之島線開業から9年、街並みはどんどん変わる。その街並みを追いかけるように描きます。 | |||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||
photo image《「見守る者」/2012》 |
大世 晃僖 Teruki Taiyo | |||||||||||||||
豊穣の使い、狐/2011-2017/写真/写真、アクリル、額 | |||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||
私は作品を作ることによって、人に元気を与えたいと思っています。 | |||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||
私が撮影している狐は、お稲荷さんの使いの狐です。一般的に知る動物の狐ではなく、神の使いとして特別に選ばれた自然霊の狐です。そのためご眷属さんとして崇められています。 お稲荷さんの狐の役割は、ありとあらゆる人間の願い事(商売繁盛・恋愛成就・家内安全・病気平癒・産業興隆・芸能上達など)を稲荷大神に伝えることと、 稲荷大神の御神徳を人間に伝えるメッセンジャー的な役割を担っています。 |
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■Profile | |||||||||||||||
photo image《安倍晴明神社 泰名稲荷神社 狐/2012》 |
國政 サトシ Satoshi Kunimasa |
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tubo/2012/結束バンド、ビニールチューブ | |||||||||||||||||||||||||||||
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い | |||||||||||||||||||||||||||||
私は身の回りにある、現代の工業製品を素材に、古代から続けられている染め、編み、といった工芸や手芸の既知の技術を応用して作品を作っています。そのモノ自体の形を考察し、ある手法を取り入れることで新たな造形に変容させることが出来ます。身のまわりに大量生産された日用品や工業製品が溢れるこの社会の中で、ものの形や在り方を問いたいと思っています。 | |||||||||||||||||||||||||||||
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト | |||||||||||||||||||||||||||||
今回作品は、一本のビニールチューブを底から順に結束バンドで留めていき、立体へと形作っていきます。このコイル巻の技法は古代から世界各地で籠や編物に用いられた技法です。時間と空間を意識し、「壷」をモチーフにしました。シンプルな素材と技法でありながら、そこに出来る質感は有機的な表情にも見えてきます。 | |||||||||||||||||||||||||||||
■Profile | |||||||||||||||||||||||||||||
photo image《BURNING2016/16》 |