趣旨・概要&活動理念

 「キテ・ミテ中之島2017」趣旨・概要

「キテ・ミテ中之島2017」の【 vision’(展望)&‘mission’(役目) 】 

未来を担う子ども達を中心に据え、※『 DOTアートキャラバンプロジェクト』と題し、 アーティスト作品の展示で、駅を美術館化する【 キャラバンギャラリー】アーティスト&子ども達と【こころつくり ワークショップ】の2つの活動に取り組み、子ども達作品& 作家作品で、アーティストと共に地域を巻き込んだイベント「 キテ・ミテ中之島2017」です。
大阪中之島エリアから、「こころまちつくろう・和気アイアイ」 をテーマに、未来を築き担う子ども達を見守る環境こそが、 安心な駅&文化創生駅と、駅を美術館化し、 アーティスト作品力で、社会にアートの必要性& 普遍性を発信する企画展覧会です。
一か月間、(変化し続ける展覧会)であり(駅)を目指し、 アートの可能性&希望のカタチを打ち出します。

■「キテ・ミテ中之島2017」企画について■
第 6 回「キテ・ミテ中之島2017」は、 京阪ホールディングス株式会社・ 中之島高速鉄道株式会社依頼のもと、ドットアートコスモ企画&プロデュース・ 展覧会出品作家で展覧会を開催いたします。未来を担う子ども達を中心に据え、※『 DOTアートキャラバンプロジェクト』と題し、 次の2つの活動に取り組みます。

①【創プロジェクト/キャラバンギャラリー】 アーティスト作品の展示で、駅を美術館化する。: 芸術文化の力を発信する。
②【輪プロジェクト/こころつくり ワークショップ】アーティスト&子とも達とワークショップ・ イベントを行う。  :子ども・大人・地域と共につくり上げる。子ども達作品& 作家作品で、中之島線の4つの駅を美術館と見立て、『文化創生駅・中之島』を目標にアートを通して実行展開します。

テーマを「こころまちつくろう・和気アイアイ」とし、「こころ」 を視点に、想像力&創造力が、「夢見る力」となり、人を励まし、生きる喜びや勇気さえも与える。「こころつくり」が、「 まちづくり」へと文化活動を繋げ、アートコミュニケーション *a)と、イノべーション*b)で、日本文化の根底に潜む和気ごころから「 芸術」をきっかけに、 水都大阪を代表する中之島沿線から輪が広がり、世代や専門性を越えた観客が多く来訪出来る場に。
中之島エリアの持つ地の利を生かし「文化・芸術の地」 というイメージの発信を目指します。

健常者・障がい者問わず、すべての方が イキイキと「アート力」で生きる力!を実感できる場として、アートの可能性・普遍性を作品の制作から発表、 観客との出会いまでを文化の地、中之島から発信します。アートは、一部の方々のモノだけではなく、 アートの世界の人々だけでない。 一般の人々のアートに対する関心度を高め、アートを通して日々の生活の中に発信し、 来て下さる方々と同じ目線で展覧会を、 創りあげることが必要と感じます。今起きている自然災害、人災の中、 私達作家の出来ることは何なのかと問うならば、アートによって、 強く人間のこころを生き生きとさせ、 測ることの出来ないこころの豊かさを目に見えるものとして・ カタチとして・重さとして存在させることだと表現します。こころから支えあうこと、 生きる「命」のエネルギーとなること。展覧会における作品群を通して人と繋がることで、 見えない心を希望として体感できるように、
“action”を発信する活動として企画いたします。

*a)
アートコミュニケーション :作品そのものが「アート」なのではなく、 作品と鑑賞者との間に立ち上がる コミュニケーション、その深遠で不思議な現象が「アート」 だと私たちは考えています。 アートとは作品と鑑賞者の間に立ち上がるコミュニケーション、
つまり「キャッチボール」のようなものです。

*b)イノべーション
駅を利用するお客様が喜び、中之島の地の利によって、 付加価値を新たに創出することだと考えています。 ほかでは得られないようなお客様価値が源泉となり得るかを「 ものづくり=アート」から「価値づくり」に。

駅からはじまるアートイべント「キテ・ミテ中之島2017」 参加活動理念

Our Mission(役目)、Our Values(価値)は、キテ・ ミテ中之島グループで活動する全員が共有する「キテ・ミテ中之島2017」参加活動理念です。
★「キテ・ミテ中之島2017」では、この理念に基づいた活動を『DOTアートキャラバンプロジェクト』と題し、 次の2つの活動に取り組みます。

①【創プロジェクト/キャラバンギャラリー】 アーティスト作品の展示で、駅を美術館化する。:芸術文化の力を発信する。
②【輪プロジェクト/こころつくり ワークショップ】アーティスト&子ども達とワークショップ・ イベントを行う。 :子ども・大人・地域と共につくり上げる。子ども達作品& 作家作品で、中之島線の4つの駅を美術館と見立て、 『文化創生駅・中之島』を目標にアートを通して実行展開します。

Our Mission(役目)

「キテ・ ミテ中之島メンバーは何をもって世の中のお役に立っていくのか」 という使命と事業領域(社会的役割、思想、哲学、価値観)を定めたものです。 キテ・ミテ中之島メンバーの根幹をなす普遍の存在意義です。

■人々との出会いにより、新しい価値を発見し、アートのタネで、 「こころまちつくり」文化活動を創造します。■

【人々との出会い】
キテ・ミテ中之島メンバーは、常に芸術世界だけではなく、 今の社会と共にある存在です。人々と出会い、創造的な関係を築くことで、 私たちが存在しているからです。互いの違いを認めた上で積極的に交流し、思いや知恵を出しあい、 時に切磋琢磨することが「創造的な関係」であり、 その意志を込めます。

【新しい価値を発見】
キテ・ミテ中之島メンバーは、常にアートを通し「本物のこころ」 を追求し続けてきました。本物を追求することは、 一時的な流行や表面的な価値に惑わされることなく、普遍の価値を発見することです。そこから、磨き・融合させ、生み出され、私たちが生み出した「 新しい価値」は、次代へつながり、追って、 芸術文化活動の伝統へと進化されていきます。 私たちは、 アートにより歴史の1ページを創る仕事へ挑戦し続けていきます。

【アートのタネで、「こころまちつくり」文化活動を創造】
人は、「こころ美しく」 ありたいという根源的な欲求を持っています。1人ひとりの『こころのエネルギー』はアートのタネとなります。常に「こころ」を視点に行動することで、想像力&創造力が、「 夢見る力」となり、様々な場面・出来事への「生きる力」となり得ます。
 人を励まし、生きる喜びや勇気さえも生み出し与える。 それらを誰かと共有する楽しさを、人と人の間に、信頼感をうみだす、 コミュニケーション能力の核が、「こころ」の成長だと考えます。こころを動かすエネルギーを見えるように、大人・ 子ども達と共に、アートの「タネまき」その成長段階の「芽吹き」の感動を共有することで、 アート力が次世代に受け継がれ、蓄積され、「こころ・美しい」ハッピーな文化社会となっていくのです。キテ・ミテ中之島メンバーは、人々の「こころ」 思いを真摯に受けとめ、「こころまちつくり」 文化活動を創造し続けることを使命としています。

Our Values(価値)
キテ・ミテ中之島メンバーで活動する、メンバー 一人ひとりが共有すべき心構えを定めたものです。活動を進める上で常に忘れずに携えるべき価値観です。

私たちは、アートを提供するだけでなく、 人々の生活をアートの出会いにより、健やかで心まで豊かにする、最高の出会いの場を届ける。アートの可能性・ 普遍性を問いかけながら、社会にお役に立つ活動『利他活動』として、「キテ・ミテ中之島」 を実行してきました。今回、 6年目を迎えるにあたって新たな流行を追い求めてるわけではなく 、アートによって、強く人間のこころを生き生きとさせ、測ることの出来ない、こころの豊かさを、目に見えるもとのして・ カタチとして・重さとして存在させることだと表現します。
こころから支えあうこと、生きる「命」のエネルギーとなること、 作品群を通して人と繋がることで、見えない心を希望として体感できるように、“action”を発信したいと願います。
社会に、「ゆさぶり」・「気付きを」を映し出し行動を意識し、 作家自身が主体的に決意し、街の方々との理解のもと円滑に実行することが必要と、 今しかできないこととは何かを考え企画を作り上げる。「希望」のメッセージが実現出来る活動に、共に取り組むことが、 キテ・ミテ中之島メンバーのめざす「こころまちつくり」を創り出していく源となるのです。